グレイステクノロジーの有価証券報告書を読む 更新日:2023年1月22日 公開日:2022年7月30日 IPO事例IPO失敗事例 大規模な会計不正を行い続け、証券市場から速攻で退場することになったグレイステクノロジー株式会社は、財務局から2022年7月28日を期限とする有価証券報告書の提出を命令されていましたが、その期限日になんとか提出できました。 ここでは、その有価証券報告書について取り上げさせていただきます。 続きを読む
IPOのデメリットを最近、上場達成した会社事例から考えてみました 更新日:2022年7月29日 公開日:2022年7月28日 IPOとはIPOの方法 IPOはメリットだけではなく、デメリットも存在します。上場をした会社の中には、上場してしまった事がかえって会社の成長を阻害させてしまったのでは思しき例も存在します。 ここでは、いくつか事例をピックアップして紹介し、IPOのデメリットについて考えます。 続きを読む
上場準備会社にとっての会社役員賠償責任保険(D&O保険) 公開日:2022年7月19日 IPOの方法IPO準備の実務 東京地裁は、東電の旧経営陣4人に対し、株主へ計13兆円超を支払う賠償命令を出しました。 上場を目指す会社役員は、この判決を他山の石として、捉えるべきだと考えます。 役員個人が株主や取引先等による賠償のリスクヘッジ策のひとつとして、会社役員賠償責任保険(D&O保険)があります。ここでは、その保険について紹介します。 続きを読む
「コーナーストーン投資家」への親引け【IPO用語】 公開日:2022年7月11日 資本政策の実務 最近、IPOのファイナンスにおいて、「コーナーストーン投資家」へ親引けを行った事例が存在します。日本証券業協会は、その後押しを進めるべく、規則の改正を行いました。 「コーナーストーン投資家」という用語は、CFOにとりまして、頭の隅に入れておいても良い用語だと思い、情報をまとめましたので紹介させていただきます。 続きを読む
上場準備における「稟議」に関する論点と考え方 公開日:2022年7月5日 IPOの方法IPO準備の実務 上場準備を進めるにあたって稟議規程を作成する必要があります。そのプロセスでほとんどの会社で論点になるのが、3点になります。 ここでは、上場準備を始める会社関係者が稟議規程の作成時にありがちな3つの論点を整理して紹介させていただきます。 続きを読む