株式公開を応援する IPO AtoZ

株式上場を目指す会社の経営者や実務担当者、また株式上場をサポートする会社の方々向けの情報サイトです。

資本政策の実務

新規上場企業の潜在株式比率を分析しました

上場準備段階でストックオプションを発行する割合については、大きな議論になります。 そこでIPOAtoZは2019年1月以降から、この記事作成開始までに東証へ上場した会社の潜在株式比率を調べるとともに、上場を目指す会社が潜在株式比率の適正値の算定方法案を述べさせていただきます。
対策

株式購入資金の流れに関する事例【IPO事例】

多額の資金を要する第三者割当増資を行った場合、IPO審査において「この株主は、どうやって株式購入資金を得たのか」と質問を受ける可能性が高くなります。 ここでは、多額資金を要した自社株売買におけるリスク事例を紹介させていただきます。
ブックビルディングの流れ

一番わかりやすいブックビルディングの流れ【上場準備実務】

ブックビルディングを理解するとき、「〇×価格」とか「△◇価額」とか、よく似た言葉が出てきて、とてもややこしいです。 またそれぞれの価格や価額をどのようなタイミングまでに決めなければいけないのか混乱しがちになります。 ここでは、ブックビルディングの流れをやさしく解説します。
yaruki

財産保全会社へ新株予約権割当【IPO資本政策参考事例】

2020年に上場した会社の中で、財産保全会社を活用したユニークなインセンティブプランを採用した会社がありました。このインセンティブプランは、IPOを目指す会社にとって、参考となる資本政策だと考えています。この資本政策の事例をご紹介させていただきます。
株主

社長が社外かつ非常勤監査役のみへ株式を贈与した事例【IPO事例-25】

社長が個人で保有している株式を贈与する際は、取締役または従業員に対して行うケースがありますが、社長が社外監査役かつ非常勤監査役に対してのみ、自社株式を贈与した事例がありました。このような事例は、極めて稀と思いましたので、取り上げさせていただきました。
yaruki

ストックオプション割当対象者ランキング【ストックオプション導入実務④】

ストックオプションの発行を決めた際、誰にどれくらい割当対象者と配分を決めることになり、頭を悩ますことになります。 2019年と2020年にIPOを達成した会社の割当対象者ランキングと、割当対象者別の主な論点について説明させていただきます。