IPOに向けた申請期の活動内容

上場審査対応に向けた準備が始まります。

申請期は、IPOに向けて、以下のようなことを進めていく時期になります。

申請期の主な活動内容
  1. 引受審査・上場審査の対応準備
  2. ブックビルディング対応準備
  3. 有価証券届出書・目論見書作成準備
  4. 内部者取引管理体制整備
  5. IR・株主総会対応体制整備など

申請期は、審査に向けた準備や対応だけではなく、審査をクリアした後に必要となる体制整備(あまり審査で重要視されていないような体制)を行うことになります。

上場審査中断理由

以下のような会社は、審査が途中で中断し、IPOの目標時期が遅延する可能性が高くなります。

審査が途中で中断する会社例
  • 業績が年度予算を下回り、予算の信頼性が低下した会社
  • 審査担当部門からの質問に対する回答期限を遵守できない、または回答内容水準が低いと判断された会社
  • Ⅰの部等の上場申請書類に誤謬や不足が多く、適時開示体制に不安があると評価された会社
  • コンプライアンス面や安全衛生面等で時間をかけて確認が必要と判断された会社など

IPO AtoZは、「IPOの審査が目前」という会社関係者の方々にとりまして、有益な情報を発信していきます。

IPOの準備に関しては、多くの知識習得が必要になりますが、IPO AtoZでは、IPOの準備段階に分けて、必要最低限の情報が何であるかを知る事ができるようになっています。

申請期の会社関係者の方々にとってのおススメ情報は。。。