「経営」「業務」「システム」の3つの領域に強みを持った強力なIPOサポーター

IPOまたはIPO後の業務支援で実績豊富なエイアイエムコンサルティング株式会社へ訪問し、インタビューしてきました。

表 エイアイエムコンサルティング株式会社の概要

会社名 エイアイエムコンサルティング株式会社
サービス 経営・業務・システムに関するコンサルティング
住所 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル17階
電話番号 03-6230-9526
ホームページ https://www.aimc.co.jp/

まずエイアイエムコンサルティング株式会社について簡単にご紹介ください。

鈴木さんと佐藤さん

「経営」「業務」「システム」の3つの領域に強みを持ったコンサルタントが多く在籍しており、IPOを目指すお客様を対象に内部監査部門の立ち上げからJ-SOX対応まで幅広くサポートしています。そのほか、内部監査人育成プログラムとして、「J-SOX基礎講座」などの実務で必要となる知識を習得することができるセミナーも定期的に開催しております。

具体的にどのようなサポートをした実績がおありでしょうか?

鈴木さんと佐藤さん

A社(現東証一部上場会社)に対しては、東証マザーズへの上場から東証一部への変更まで、必要な内部統制対応を全面的に支援しました。規程や手順書等の整備から3点セットの作成といった仕組みの構築、上場年度における内部統制評価や監査法人(監査法人トーマツ)対応まで支援を行いました。規程や手順書は、更新・見直しを繰り返して作業することで最終化を行い、評価作業については、ひな型を提供して整備状況のチェック、そして運用状況の評価・改善指導を行いました。ちなみに、A社は、IT技術・メディア事業であり、米国やシンガポールに海外拠点を持つ企業です。もちろん海外拠点も含めた支援を行いました。

海外拠点も含めた対応をした実績は、さらにありますでしょうか?

鈴木さんと佐藤さん

B社(東証一部に再上場した会社)に対しては、IPOに伴う内部統制対応について支援しました。各種規定類や手順書等の見直し・整備から3点セット、評価チェックリストの更新、整備および運用状況の評価まで全面的に支援を行いました。B社は、米国やインド、シンガポール、上海に拠点を持っておりまして、各種規程や評価チェックリストを英語に翻訳する等、規程類の子会社展開を進めるとともに、必要な統制状況の評価まで対応しました。

海外拠点を含めた支援実績があるというのは、心強いですね。ところで、貴社は内部監査制度の整備に関する支援を積極的に行っていますね

鈴木さんと佐藤さん

特に小規模な会社の場合は、内部監査に関する知識がほぼゼロです。例えばC社(東証マザース上場会社)に対しては、上場直前期に相談を受け、内部監査部門の支援を行いました。支援開始当時、上場直前期でありながら、内部統制構築・評価の対応が全く進んでおらず、何をいつまでに進めればよいか全くわからない状況でした。IPOに向けた内部監査部門の対応スケジュールの立案や規程類、3点セットの範囲選定から支援を開始しました。C社に対しては、東証マザースへ上場した現在も、4つの内部統制に係る整備・運用状況の評価作業についてアウトソーシングにより支援しています。

その他に、D社(東証一部上場会社)は、マザーズから東証一部への変更を検討していたところで、内部監査要員の退職が重なっていました。そこで当社に内部監査のアウトソーシングを依頼してきました。今は、D社に対し、全社統制、決算統制、業務プロセス統制、IT全般統制の整備状況評価、運用状況評価、ロールフォワード、3点セットの更新等を一通り対応しています。また、東京本社のほか、札幌、大阪、神戸、福岡といった主要支社を対象に内部監査のアウトソーシングも請け負っています。

エイアイエムコンサルティング株式会社は、コンサルティングをするだけではなく、業務そのものを受託するサービスを行っているため、人員・人材が不足しているベンチャー企業にとっては、有力なパートナーになりそうです。

さらに、株主に大企業向けにERPパッケージを販売・導入・運営サポートを行っている株式会社ワークスアプリケーションズの子会社です。株式会社ワークスアプリケーションズは、上海・シンガポール・インドに拠点をもっています。

エイアイエムコンサルティング株式会社は、そのような企業背景からも「ITに強い」「親会社の海外拠点を活用できる」にも強みに持っています。

「グローバル展開をする会社」や「内部統制等をシステマチックに効率的な運営を行うべき会社」にとっても有力なパートナーになりそうです。