
吸収金額とは、市場から投資された総額をいいます。
吸収金額とは
IPOの規模の大きさを比較する指標です。
吸収金額が小さいIPOであればあるほど、人気が過熱しやすく、大きければ大きいほど人気は下がることが一般的です。例えば吸収金額が10億円を切るようなIPOは、初値が発行価格の数倍になることは珍しくありません。
吸収金額のことをググると「IPOのときに会社が市場から得られる資金の総額」として説明するサイトが散見されますが、それは間違った解釈になります。
吸収金額の計算方法
吸収金額の計算式は次のようになります。
吸収金額の計算式
発行価格×(発行株式数+売出株式数)
ちなみに「IPOのときに会社が市場から得られる資金の総額」は、次のような計算式です。
「IPOのときに会社が市場から得られる資金の総額」の計算式
発行価額 × 発行株式数
吸収金額の調べ方
IPOAtoZでは、IPO達成会社の吸収金額の算定方法を網羅的に知ることができるデータを無償で渡すことができます。
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