ショートレビューは、IPOを目指す上で必須となる最初のイベントです。

ショートレビューとは

IPOを達成するためには、監査法人との間で、金融商品取引法に準ずる監査契約を締結し、監査を実施する必要があります。

ショートレビューとは、監査法人が監査契約を締結する前に行う前に、監査法人が行う財務諸表調査のことをいいます。

ショートレビューは、原則、上場直前々々期末までに実施する必要があり、報告書にまとめられ、内容の確認ができます。

ショートレビューの目的

IPOを目指す会社は、ショートレビューによって、IPOに向けた課題抽出が一定レベルできるようになります。

IPOを目指す会社は、ショートレビューで指摘された課題に優先順位をつけ、課題解決に向けた活動を始めます。

ショートレビューの費用

会社の規模や業種、監査法人等によって大きく異なります。

2019年に東証へIPOを達成した会社82社の内、15社がⅠの部にショートレビューの費用を開示していました。

最も安価だったのが50万円(識学、トビラシステムズ、ウィルズ)であり、最も高価だったのが700万円(ブシロード)になっています(IPOAtoZ調べ)。

IPO AtoZでは、東証にIPOを達成した会社の有価証券届出書などをエクセルにデータ化した「IPOデータベース」を無料で提供しています。

↓のフォームからお気軽にお問い合わせください。

    なお、お送り頂いた個人情報につきましては、第三者に転送することを目的といたしておりませんので、ご安心してお問い合わせください。

    ショートビューはいつから始めればよいのか

    現在、特に大手監査法人は、人材不足の上、1件あたりの監査業務増という市場環境があるため、IPOの監査案件の絞り込みを行っています。

    監査法人にとっては、ショートレビューの目的の一つに監査案件の”露払い”的な役割があります。

    監査法人はショートレビューを通じて、IPOの監査案件の質を検討し、良質な案件に絞り込むというわけです。

    IPOを目指す会社にとっては、監査法人からIPOの監査案件として良質であると認められるようにしなければいけません。

    良質な案件として認められるようにするためのショートレビューまでの準備については、こちらの記事にまとめています。

    IPO準備の始めかた