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役職員ではない社長配偶者へストックオプションを割り当てた事例【IPO事例】

ハードルが高いレアケースです。

社外協力者へストックオプション(正確に言えば、新株予約権)を付与すると、付与をした合理的な理由を説明する必要があります。

そこで、「合理的な理由って何?」と疑問が沸いてきます。

基本的には、IPO後の企業価値向上に期待するためが目的であれば合理的な理由として認められる傾向にあり、IPO前の貢献に対する感謝が目的であれば非合理的な理由として扱われる傾向があります。

直前期に社長配偶者(社外関係者)へストックオプションを割当てた事例があります。

この会社は、間違いなく主幹事証券会社や東証から質問を受けたと推察します。そして合理的な理由を説明できたため、認められたと判断できます。

「どこの会社?」についての記事は、↓になります。

【IPO事例-15】役職員ではない社長の配偶者へ新株予約権を割り当てた事例

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