労働基準法に関する本は、必携です。

IPOの審査では、労務について必ず問われます。労務については、労基法を中心としたコンプライアンス遵守状況が第一に問われます。

労務に関する法律や規制は、毎年のように新設または改正されています。

IPOの審査では、労務関連法の新設・改正点の対応状況を問われるのが通例です。

IPOを目指す会社は、これに対応できる必要があります。

この対応をするための参考本として、ピッタリと思われるのが、荘司芳樹氏が編集した「図解わかる労働基準法」(新星出版社)です。

「図解わかる労働基準法」をおススメする理由
  1. 毎年のように改版している
    • IPOの審査における労務関連コンプライアンス面に関する質問の中には、直近に施行した法や規制、または近々施行される法や規制への対応状況が含まれる可能性が高いです。この本は、毎年のように改訂して、出版されておりまして、新設・改正された法や規制について、図解でやさしく説明しています。
  2. 就業規則などの書式例が多く存在している。
    • 就業規則をはじめ、人事に関する各種規程の書式が入っています。