IPOをステップ台として、事業拡大に成功した会社が多く存在します。
その一方、IPOを会社や経営者自身のゴールとして捉えて、IPOを達成したものの、その後に衰退し、退場していった事例も途絶えません。
表 IPOで成功した会社と失敗した会社の比較イメージ
IPOで成功した会社になると・・・ | IPOで失敗したような会社になると・・・ | |
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会社 | 上場会社としてのメリットを最大限に発揮し、事業拡大を加速できる | 幹事証券会社との関係が疎遠になり、公募増資を実行できづらくなるなど、上場会社として享受できるメリットが少なくなる
上場会社としての、デメリットだけが残る |
従業員 | 市場価値と社会的信用力がアップする
ストックオプションや従業員持株会による資産向上が期待でき、IPOのメリットを享受できる |
社会的信用力が高くならない
IPOのメリットを享受できない一方、上場会社社員としての制限や負担だけが増加する |
IPOを目指す会社関係者にとっては、IPOの成功事例と失敗事例を知ることは極めて重要であり、宝の山です。
IPOの準備期間中、主幹事証券会社や監査法人等から、アレコレ言われ、ムカつく時があるかも知れませんが、成功事例と失敗事例を読めば、なぜ主幹事証券会社や監査法人等がそんな要求をしてくるのかという理解ができることが多く存在します。
IPOの成功事例は、目標とする会社像や経営スタイルのイメージに繋がります!
IPOの失敗事例は、他山の石となります!
IPO AtoZでは、IPOの成功事例と失敗事例を紹介しています。
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