IPO準備に必要な規程が網羅されています。

IPO準備のためには、多くの規程を作成する必要があります。

全ての規程を安く・短時間で整備するためには、「多くの規程サンプルがある本」かつ「Wordでデータをダウンロードできる本」の購入が一番です。

そんなニーズに最も近い本が日本法令が出版している「実用会社規程大全」になります。

250も規程が収録されておりまして、収録数が最大級です。

さらに収録されている全ての規程が指定のサイトから、Word形式でダウンロードできるようになっているので、CD-ROM版の規程集より便利です。

しかし、ブログの中の人は、この本を次のような使い方で使うことをおススメします。

IPOを目指す会社にとっての「実用会社規程大全」の使い方・考え方
  1. どのような条項が必要になるのかのチェック本・参考本として使う
    • あくまでもチェック本・参考本として活用しましょう。
  2.  コピペして作成完了となる規程は、少ないことを前提に使う
    • 特に会計や人事、組織に関する規程をそのまま流用ということは、出来ないのではと推察します。特に会計に関する規程は、専門書を購入することをおススメします。
    • 各規程における各条項の記載根拠があまり記載されていないため、この本をベースにして規程をカスタマイズすることは限界がありそうです。