上場企業が行う企業統治(コーポレート・ガバナンス)のガイドラインとして、東京証券取引所が定めた原則・指針です。

あくまでも原則・指針であり、遵守しなければいけない事項ではありません。しかし会社の体制や活動状況がコーポレート・ガバナンス・コードと異なる場合、上場審査でその理由等を問われます。

経営者とIPO準備担当者は、上場申請直前々期の期初にコーポレート・ガバナンス・コードの原文を読むことを強くおすすめします。そしてこの原文と会社の状況との差異を把握しましょう。

新規上場ガイドブックにおけるコーポレート・ガバナンス・コードに関する記述

コーポレートガバナンス・コード(以下「コード」といいます。)に関して、「企業行動規範」の上場会社として望まれる事項として、「上場会社は、「コーポレートガバナンス・コード」の趣旨・精神を尊重してコーポレート・ガバナンスの充実に取り組むよう努めるものとする」(上場規程第445 条の3)と定めています。また、上場会社として遵守すべき事項として、上場会社に、コードの各原則を実施するか、実施しない場合にはその理由をコーポレート・ガバナンスに関する報告書において説明することを義務付けています(上場規程第436 条の3)。上場審査では、コードに関して、上場申請時に提出されるコーポレート・ガバナンスに関する報告書(ドラフト)の記載状況(コードの各原則を実施しない理由の説明の記載有無、コードの各原則に基づく開示事項の記載有無)を確認します。

類似用語として、最近、注目されているのは、グループガバナンスです。