
株式会社ファーストリテイリングや日本電産株式会社の現役社長がソフトバンクグループ株式会社の社外取締役として就任していたのは有名です。
株式会社ファーストリテイリングや日本電産株式会社の株主は、「柳井社長!そんな暇ないでしょ!」「永守社長!他の会社の経営のために、貴重な時間を使わないで!」と思ってしまうのが普通だと思います(両名とも、既に辞任しています)。
もし、IPOを目指す会社経営者が、自社グループと全く関係のない他社の役職員になっている場合、IPOの審査では審査担当者から「そんなことをしている時間ってあるの?」「なぜ、自社グループ以外の仕事をやることになったの?」と思うことは自然だと思います。
特にIPOを目指す会社グループの常勤役員は、他社業務と兼務しないが通常ですが、全ての会社がそうではないようです。
IPOを達成した会社の中には、社長と会長がグループ会社以外の他社の役員と兼務していたという事例があります。
したがいまして、他社の役職員と兼務する常勤役員の存在は、全てNOという判断がされないという事例です。
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