株式公開を応援する IPO AtoZ

株式上場を目指す会社の経営者や実務担当者、また株式上場をサポートする会社の方々向けの情報サイトです。

東証

SPAC(特別買収目的会社:Special Purpose Acquisition Company)とは

米国の証券市場では、SPAC銘柄というジャンルの企業への投資が注目されています。 SPAC銘柄とは、一般的な形で上場を果たしていない上場銘柄です。 米国の証券市場でのSPAC銘柄に対する注目が高いことを受け、日本の証券市場でもSPAC制度の導入を求める意見が出ています。SPACについて、簡単に説明させていただきます。
東証

「TOPIX(東証株価指数)等の見直しについて」を発表【東証】

東証が4月30日に株価指数改革の全体像を発表しました。 東証の株価指数は、来年4月4日に終了または改革することになりました。 この見直しは、多くの上場会社にとって、非常に大きな見直しになりますので、どのように変わるのか、またどのような影響が出そうなのか等を紹介させていただきます。
裏切る

IPO直前2期間内に監査法人が変更したIPO事例

IPOをするためには、直前2期間の会計監査を同一の監査法人で行わなければならないという規則はありませんが、IPO準備段階に監査法人を変更させるのは、リスクが大きすぎるため、IPO直前2期間内に監査法人を変更させた会社がIPOを達成したという事例は無いと考えられます。 しかし、事例が存在しました。この事例を紹介します。
違反

株式不正推奨でドンキ前社長が有罪判決を受ける

ドンキホーテホールディングス(現パン・パシフィック・インターナショナル 以下「ドンキ」といいます)の前社長(大原孝司被告)が東京地裁で有罪判決を受けました。 この事件は、IPOを目指す会社の役員や従業員の方々にとりましても、把握しておくべき重要な事件であると考えますので、記事にして簡単にまとめました。
株主

ベンチャーの役員報酬を徹底分析【IPO分析】

2019年以降、このブログを作成するまでにIPOを達成した197社の役員報酬についてまとめてみました。 「役員報酬の相場って、どの程度なのか?」「非常勤役員の役員報酬の相場って、どの程度なのか?」「常勤監査役の相場って、どの程度なのか?」というような疑問に対する参考になれば、幸甚です。
大株主

ベンチャー役員報酬ランキング【IPO分析】

業績や会社規模に不釣り合いな高額な役員報酬額の会社は、株主から非難されますし、IPO審査においても良い印象を受けません。 そこで「うちの会社にとって妥当な役員報酬の水準は、どの程度なの?」というのは悩む経営者がいらっしゃるのではないでしょうか?2019年1月以降にIPOを達成した会社の役員報酬について調べてみました。
東証

「コーポレートガバナンス・コード」の改訂案公表

4月7日に、東証は「コーポレートガバナンス・コード」の改訂案を公表しました。 この改訂はIPOを目指す会社にとりまして、注目すべき内容であります。 ここでは、IPOを目指す会社にとって影響を受けるであろう項目に絞った紹介と、どのような対応が必要になるのかを説明します。
会計

多額ののれん計上【セルム】【IPO事例】

2021年4月6日にジャスダックスタンダード市場へ上場した株式会社セルムは、多額の”のれん”を計上しています。ここでは、のれんとIPOについて、説明させていただきます。 のれんがB/Sに計上されている上場申請会社の方々にとりまして、参考になれば幸甚です。
yaruki

財産保全会社へ新株予約権割当【IPO資本政策参考事例】

2020年に上場した会社の中で、財産保全会社を活用したユニークなインセンティブプランを採用した会社がありました。このインセンティブプランは、IPOを目指す会社にとって、参考となる資本政策だと考えています。この資本政策の事例をご紹介させていただきます。
Ⅰの部チェック

「記述情報の開示の好事例集2020」の追加・公表【IPO最新情報】

金融庁では、3月22日に「記述情報の開示の好事例集2020」について、新たに、「監査の状況」、「役員の報酬等」等の開示の好事例を追加するとともに、令和元年11月に公表した「政策保有株式:投資家が期待する好開示のポイント(例)」を更新しました。 IPOを目指す会社にとりましては、この事例集をⅠの部の作成時に活用できると考えています。