退職後・退任後も権利行使可能なストックオプションの留意点 公開日:2023年4月10日 インセンティブストックオプションストックオプション導入実務 上場準備段階において発行したストックオプションのほとんどは、在職していなければ、権利行使できないような設計になっています。しかし「退職・退任後も権利行使可能なストックオプション」の導入を検討する経営者がいます。 そこで退職・退任後も権利行使可能なストックオプションを導入した場合の留意点を紹介させていただきます。 続きを読む
「業績予想等の修正に係る重要事実」を考える 公開日:2023年3月26日 法令最新情報 上場すれば、ほとんどの会社が業績予想を開示することになります。 しかし、その業績予想から一定以上の差異が発生した場合、その差異に関する情報が「重要事実」となります。 そして、その差異に関する情報を公表する前にその重要事実 […] 続きを読む
債務超過の会社が上場承認を受けたIPO事例 公開日:2023年3月18日 資本政策の実務 グロース市場への上場は債務超過企業でも可能です。 プレミア市場、スタンダード市場でもIPO時のファイナンスの額よってクリア可能になります。 しかし、上場承認時に債務超過であったIPO事例は、2018年以降のIPOでたった1例でした。ここでは上場承認時の債務超過会社について紹介させていただきます。 続きを読む
キーエンスの監査報酬がなぜ異常に安いのか 公開日:2023年3月13日 IPOの支援者IPO事例上場準備の実務 上場会社では、監査法人の異動が増えています。 関連する記事は、こちらになります。 この記事によりますと、監査法人の異動理由の第1位が監査報酬です。 上場を目指す会社にとりましても監査報酬の高騰は、悩みのタネです。一方、監 […] 続きを読む
監査法人が行う「監査判断」とは 公開日:2023年2月28日 IPOの支援者上場準備の実務 上場を達成するためには、監査法人による監査意見を得る必要があります。 監査法人がその監査意見を表明するまでのプロセスにおいて、いくつもの「監査判断」を積み重ねることになります。 上場を目指す会社関係者が上場準備を進めるにあたって、監査法人が監査判断をどのような考えに基づいて行っているのかを意識するのは、重要です。 続きを読む
上場準備会社に対する監査法人の体制とは 公開日:2023年2月16日 IPOの支援者上場準備の実務 「IPOを目指す会社が監査法人をどのように利用すればよいのか」というテーマで元Big4監査法人のパートナーを約17年も勤めていた公認会計士「てりたま」様が記事を執筆していただくことになりました。記念すべき第1回目は、監査法人の体制などの基礎的な内容です。 続きを読む
会社以外の子会社を持つ上場達成企業の事例 公開日:2023年2月14日 関係会社の整備関係会社等の整備 上場準備会社の中には、想定していなかった会社等が突然、子会社に該当すると判断されてしまうことがあります。それは、上場目標時期の延期に繋がる決定打になってしまいます。 ここでは子会社になりうる属性について解説させていただくとともに、会社以外の子会社を持つ上場達成企業の事例を紹介させていただきます。 続きを読む
「その他の特定の者」の用語説明と事例紹介【IPO用語】 公開日:2023年1月24日 IPO用語ジャンルから探す 上場するためには、関連当事者取引だけではなく、「その他の特定の者」との取引についても留意が必要になります。「その他の特定の者」とは東京証券取引所が定める「上場審査等に関するガイドライン」に存在する用語です。 ここでは、「その他の特定の者」とは何か、またその具体的な事例を紹介します。 続きを読む